子猫のはとちゃんはいわゆる野良猫を合法的にボランティアや地域が管理している保護猫ですが、監視カメラに映っていた男性は連れ去りだけでなく虐待行為等を行ったとして問題になっています。
はとちゃんだけでなく、同じ三重の漁港にある小屋に住み着く猫に対し暴力行為を行っていた様です。
過去にも設置していた猫用の簡易ハウスが壊されたりトラブルが多かった為、猫の世話をしている人が動物愛護活動団体に相談して監視カメラを設置した事で、今回の事件が明るみに出ました。
犬猫の連れ去り対策を万全に
日本の法律では犬や猫は所有物の扱いです。
人間であれば連れ去りは誘拐罪としてかなり罪が重くなる訳ですが、保護している野良猫は所有者が居ないので、軽んじられ易いのです。
ペットなら特に、犬も猫も完全室内飼いがやはり安心です。
長年ノラ猫をしていた子でも、環境さえ整えてあげれば、何のストレス無く室内飼いにする事は出来ます。
マイクロチップを利用する
マイクロチップとは、アンテナとIC機能が搭載された電子タグの事です。
自治体や動物病院等の施設で専用のリーダーを使って情報を読み取る事で、飼い主さんとはぐれてしまった時等に役立ちます。
動物の身体に直接埋め込む物なので、紛失や誤飲等の心配がありません。
また耐久年数が30年以上と、埋め込んだらほぼ永続的なので交換等の必要もありません。
迷子札・名札・ドッグタグ等にマイクロチップを保持している旨を記入しておくとはぐれてしまった際の対応がスムーズになるかもしれません。
離れるとブザーが鳴るwifi機器を利用する
病院や散歩などお出かけをする際は、離れるとブザーが鳴るワイヤレス機器を利用すると良いかもしれません。かなり小型の物が多いので、首輪や犬用リュック等に装着して利用しましょう。
スマートフォンに連動するタイプ、二つの機器で操作するタイプ等色々あります。
スマートフォン対応なら、クラウド機能を利用する事で地図を表示して、はぐれた場所を大まかに感知する事も出来てとても便利です。