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イギリスで猫300匹以上が一斉に大量死した事件を『ABC News』が報じました。
猫の大量死の原因は血中の白血球・赤血球・血小板が減少する「汎血球減少症」で、2月から症例が報告されて以来症例件数は555件まで登り、実際にはもっと数多くの猫の命が失われただろうと考えられています。
汎血球減少症の猫が急増した原因はまだ特定されていませんが、リコールされたキャットフードの一部製品から有毒化学物質のマイコトキシンが検出されたのが原因なのではないか?と調査が進められています。
現在ではこのペットフードは自主回収が始まっています。
マイコトキシンに関しては現在も飼料や食品に多く含まれており、これが問題になっているかどうかはまだ明らかになっていません。
海外からキャットフードを購入している人は自宅にある物がリコール品ではないか一度確認した方が良いでしょう。