夏だからこそ起こり得るペット関係の事故というのも存在します。
普段気にしないで使っている「人間にとって便利な物」が、犬猫にとっては実は危険な物かもしれません。
線香は火以外も危険
蚊取り線香や仏壇に使うお線香は犬猫には害の無い成分として販売されています。
イタズラによるやけどの危険性は勿論ですが、煙の扱いにも要注意。
特に短毛種には呼吸器にあまり良くありません。
専用のカバーを使ったりペットを近づけない措置をしましょう。
ワンプッシュ系の駆虫薬もほどほどに
犬猫には害の少ないものが殆どですが、小鳥など体の小さい動物に効いてしまう前例もあったので楽観視はしないほうが良いかもしれません。
メーカーの注意書きにもペットは一旦退室して貰うようにと書いてある事が多いです。
説明書きはよく読み、心配であれば使用前に掛かりつけの獣医さんに聞いてみましょう。
網戸
猫は網戸を突き破って脱走する事があります。
また爪が引っかかって取れなくなってしまう事も考えられますので、飼い主さんの外出中に網戸だけにしておくのは絶対にご法度です。
番外編 ボンネット
猫バンバンと言えば冬というイメージですが、日差しを避けようとしてエンジンルームや車の下に入ってしまう猫は夏にも居ます。猫バンバンはもちろん猫が車の下に居ないかどうかも運転前にチェックする習慣をつけましょう。