単なる猫用遊具じゃない!キャットタワーは狭い家にこそ必要って本当?

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実は狭い家にこそ必要!

完全室内飼育の猫は運動不足になりがちです。特に日本の狭いマンションは猫が自由に駆け回ったり遊ぶのに適していません。
カーテンによじ登られたり壁を傷付けられるのは困るけど、猫にしつけはできない…と悩みも尽きない事でしょう。
キャットタワーは単なる猫用の遊具と認識されがちですが、日本の狭い家屋に猫を住まわせる上で必要な環境が全て整っているとても便利なアイテムなのです。

キャットタワーの機能

縄張り意識のある猫にとってキャットタワーは自分専用の場所という大切な環境になり得ます。
また高い場所は昇降運動の為だけでなく、危険察知に周囲を見渡す猫の習性にとっても相性が良いのです。
家の中に段差や猫が安心できる様な環境が無い場合は導入を検討した方がいいかもしれません。
また、爪とぎやトンネルがある物は寛ぎの場所としても役立ちます。

設置したのに使ってくれない…

キャットタワーが家の匂いに馴染んでないと猫は異物と判断して警戒して使ってくれません。
ですが暫く家の中に置いておけば使ってくれる可能性も徐々に上がっていきますので、そこまで焦る必要は無いと言えます。
猫が新しい物より古い物に固執するのはその安心感からなのです。
無理やり使わせるとトラウマになり更に近寄らなくなってしまうので、様子を見守りましょう。早く使ってもらいたいという焦りは禁物です。

どんなものを買ったら良いの?

デザインよりも猫の安全面に一番考慮すべきと言えます。
予算の問題から長く使える物を!と考える人も多いですが、たった数年で破壊されたりカビが生えて使えなくなってしまう事も多いので、安全面・衛生面が気になるならある程度は消耗品として早期買い替えを考慮した物をと割り切った方が良いかもしれません。
高齢・子猫に高所まであるキャットタワーは与えるのは怪我の恐れがあり危険です。
また体重や力のある猫は転倒させたり破壊してしまう可能性もありますので、猫の年齢や体格なども考慮して選ぶと良いでしょう。

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