事故多発!犬猫ペットのマスクの紐や本体の誤飲、縫い針の放置に注意

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マスクの日常的な使用、慢性的なマスク不足や高騰化の影響でマスクを手作りする人も増えてきているかと思いますが、ペットを飼育している人は管理を今まで以上に徹底してください。
マスクやマスクの紐、縫い針をペットが誤飲し慌てて来院する飼い主さんが増えていると各所の獣医さんが警笛を鳴らしています。
窒息や臓器損傷など、最悪怪我程度では済まない事態も考えられます。

手作りマスク制作時の針を誤飲

マスクを作る時に使用する縫い針や道具をペットが誤って飲み込んでしまう事があります。
縫物に使う道具はどんなに徹底してもうっかり置き忘れたり目に入らず片付け忘れる事が多いので、制作時はペットが入ってこない部屋やスペースの確保を事前に行った方が良いと言えます。

マスクの紐や縫い糸を誤飲

特に猫は紐状の物が大好きなので、遊んでいて興奮して呑み込んでしまうケースが多発しています。縫物をした後は清掃を徹底し、マスクは紐が綻んでないか必ず確認しましょう。

マスク本体を丸呑みしてしまうケースも…

マスク本体や中に入っているガーゼを飲み込んでしまうケースが有ります。自然に排出される事もありますが、マスクによっては中にワイヤーが入ってる物もあり、臓器を傷つける場合や、腸閉塞の原因になりかねませんので、発覚した時は即時獣医さんに相談に行きましょう。ペットを飼育している人は廃棄時にゴミをペットに漁らせない様にする工夫や、マスクケースやペットの手の届かない場所に収納するなど、マスク使用前後の管理を今まで以上に徹底しましょう。

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