賛否両論アリ犬に骨を与える事

0 いいね
読み込み中...

今のシーズン、クリスマスチキンの骨やごちそうを作るのに使った出汁を取った骨を犬に与えているというご家庭も少なく無いかと思います。
犬は骨が大好物ですが与えて良い物かどうかは賛否両論あります。
デメリット・メリットを知った上で安全性の高い骨を選ぶか、与えずリスクを避けるかは飼い主さん次第と言えるでしょう。

犬に骨をあげるメリット

人間同様犬も噛む事が顎の健康に繋がります。骨からはカルシウムも補えます。
また脊髄にも栄養が含まれており旨味も染み出す事から、噛んで味わう事がストレス解消や楽しみにもなると言えます。
人間は骨を食べませんので、犬を飼育していると食材を無駄なく使えて愛犬も喜ぶという両得な所もあります。

犬に骨をあげるデメリット

骨は丸呑みしてしまうと喉に詰まったり内臓に刺さってしまう恐れがあり、手術による摘出が必要な場合や最悪死に至る可能性も無いとは言い切れません。
焼いた骨は特に脆く、かと言って生の骨は衛生面の問題があります。
また、ペットの犬にとって骨は必ずしも必要な物ではありませんので脂肪の多い肉の骨の与え過ぎは、寧ろ健康面においてはマイナスとなってしまいます。
一度骨の味を知ってしまうと知らなかった時期に戻れなくなるという犬の野性本能もあるので、与える場合は今後も用意する覚悟が必要かもしれません。

どんな骨なら犬に与えても良いの?

牛・アヒル・ラム・鳥・豚の骨は犬に与えても問題ありません。
ただし、骨を与える時は「骨が丸呑みできないサイズや形状である事」「歯に悪影響を与えない硬すぎない部位である事」「犬から目を離さない事」をしっかり心掛けてから与える様にしてください。普段ドッグフードだけで食べ慣れていない犬は上手く消化できずにお腹を壊してしまう恐れもありますので、与えてみたい場合も一度に大量に食べさせるのは避けましょう。

タイトルとURLをコピーしました