2018年9月6日(木)北海道で起こった震度7の地震の影響で北海道全域は停電(ブラックアウト)を起こしました。
今後も震災や気候が不安定な事で、電力不足から節電を求められたり、最悪の場合計画停電になる恐れがあります。
冷暖房の管理やメンタル面での不安など、ペットの居るご家庭では電力が失われると困る事が人間よりも多く、日頃の備えが重要になると言えるでしょう。
どうして日本は電気が足りないの?
日本の電力システム事業の変化は2011年の東日本大震災の影響が大きいと言えます。
原子力発電をやめ、火力・風力・水力・太陽光発電などを中心に切り替えました。
しかしこれら自然の力を借りる発電方法の殆どは、天候や季節に大きく左右されます。
現在主力的な存在である火力に依存した発電方法だけでは供給が追いつかないのが実情という訳です。
古い価値観?間違った節電方法に注意!
こまめに電気コードを抜く、電気を消すのは節電にはなりません。
これらの行動は却って電気を消費し、機器類の故障の可能性も高くなります。
停電の際はこういった機器類が故障する恐れがあるので、ブレーカーは小さいものから順番に落としておきましょう。
ブラックアウトに対する備え
特に冬期や夏季にペットが居るご家庭で長時間電気を切らせるのは死活問題だと言えます。
基本の防災用品だけでなく、発電機や蓄電池の購入を検討するのが理想的です。
また、車があるお家では車の燃料を切らさず、常に満タンにしておくなどの備えをしておくとさらに安心です。
水はいくらあっても良いと言えますので、災害が起きて家やライフラインが無事なら直ぐに湯船に水を張るべきです。
電気を使わない固形燃料やカセットコンロもあると便利でしょう。