空前のペットブームから沢山の人が犬や猫と暮らす様になりましたが、その分お金になると目を付けた悪質な業者が増えてきているのも事実です。
買い付けの場の一つとしてペットオークションは現代のペットビジネスにおいて非常に理に適ったシステムの場と言えますが、物の様な取り扱いに、動物を愛する人には批判の声が大きいのも事実です。
【本日のOAは】
今回は犬&ネコ問題…“ペットブーム"の裏にある衝撃な実態を調査
●殺処分ゼロ…その先には何が?
●悪質なペットビジネスとは一体?
●ブリーダーの苦悩…
●ペットオークションの実態とは?
ブルドッグの子犬にシゲさんメロメロ!?
お見逃しなく!
#NEWSな2人 #コヤシゲ #tbs pic.twitter.com/y47yE4N4fv— NEWSな2人新春SP!1/2(木)23:30~ (@news2_tbs) January 25, 2019
ペットオークションはどんな場所?
ブリーダーが育成したペットとなる個体を文字通り専門業者がオークションで買い取る場所です。
昨今では衛生面から病気などの蔓延を考慮し、モニター越しに競りが開始して、入札はリモコン機器のようなもので行ったりします。
ペットショップの売れ残りがオークションに…という話も全く無い訳ではありませんが、それはごく一部の悪質な業者の話です。
入れるのは原則専門の業者のみ
市場は完全会員制で、原則一般の人は利用できず、主に動物取扱の専門業者のみです。
ただし、オークションによっては業者としてのブランドや質などは問われて居ない為、どんな業者でも利用が可能とされています。
競りの値段はその犬種・猫種の一年間の平均落札価格から開始され、一日の平均取引頭数は800程でバイヤーによっては数百頭一気に購入していきます。
ペットオークションは本当に必要なのか
落札されたペットとなる個体は段ボールに入れられ、コンベアーで出荷されていきます。
工場のようなある種の異様な光景に、動物としての尊厳を無視している、という指摘も多いようですが、システム化することで管理のばらつきを防ぎ品質や衛生管理を一貫することで、ペットにも飼い主にとっても次世代に必ず良い影響を与えるとオークションシステムは重要だと考える人も数多く居ます。