売り上げの一部が猫の不妊手術の費用になる寄付型自販機が登場

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大阪の猫の不妊手術専門動物病院「Happy Tabby Clinic(ハッピータビークリニック)」が、売り上げの一部が猫の不妊治療の費用になる寄付型の自販機設置を始めました。

自販機なんかで不妊治療費が賄えるの?

不妊去勢処置費用は雌雄・病院で若干異なりますが、大体10000円前後かかります。
飲み物一本の売り上げは微々たる物と言えますが、金額面の問題よりも自販機なら誰でも手に取り易く、募金と書いてあれば慈善活動に貢献しつつ飲み物も買えてお得感が有り、またどこにでも設置が出来て同じ場所で飲み物を買い続ける習慣がある人が確実に居るという点に着眼したのではないでしょうか。

誰でも設置可能!

病院では現在、自販機設置先や設置協力が可能な組織を募集しています。

何の為の猫の不妊治療?

猫は一回の出産で何匹も子猫を産み、妊娠するスパンもとても早いのです。つまり野良猫の数が増え続ける事を放置していると、ゴミ漁りや糞尿問題等、街中で困りごとを起こす猫や、交通事故や過酷な外での生活で不幸な運命を辿る猫がどんどん増えていってしまいます。
そういった猫達に不妊去勢手術を処置する事で野良猫を減らす目的があります。

ボランティアがあるんじゃないの?

猫の不妊治療はボランティア活動は赤字同然、個々がほぼ自腹で行ってるものが殆どであり、ボランティアだけではとても賄いきれないというのが現状と言えます。

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