AC盲導犬協会の「世間の誤解に吠えさせてもらいますわ」と盲導犬への理解を深めて貰う事を目指したCMですが、「動物の気持ちが人間にわかるの?」「エゴじゃないの?」と否定的な意見が多く上がっています。
盲導犬や介助犬は否定的な意見も多い
健康な人ですら手間が掛かる犬の世話を体に障害がある人が満足にできるのか?と疑問に思う人も少なくありません。実際問題危害が加えられているのに黙って耐えていたり、管理不足で疲れ果てている盲導犬の目撃例は後を絶ちません。
動物のアテレコが気持ち悪いという意見も
本来言語を操らない動物に対してアテレコを行うのは人間のエゴを押し付けているようで気味が悪いなど、あくまで表現の自由の範疇とはいえ反感を買う事も多い表現ではあります。
標準語を使わず敢えて関西弁で喋らせている事にも意味があるのか?関西の人に対して失礼では?という意見もあるようです。
盲導犬は結局可哀想なの?
人間のエゴと言ってしまえばペットも盲導犬もそう変わりませんし、盲導犬が居ないと生活が成り立たない人が居るのもまた現実ですので、今すぐ制度を無くせというのは無理があります。
犬の習性と人間の利害が一致している事は幸運な事であり当たり前と思ってはいけません。
人間が犬を使役しているという観点ではなく、犬が人間に付き合ってくれているという気持ちを忘れてはいけないのかもしれません。