犬猫の可愛さ優先品種改良は残酷な遺伝病を引き起こす

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血統書付きペットとして販売されている犬猫は、見た目を良くするために品種改良を重ねた結果、残酷な遺伝子疾患を余儀なくされた品種が数多く存在します。
その可愛さと引き換えに、病気になりやすかったり、一生苦痛を味わって生きる事になります。
認知度が高い人気な品種の殆どは自然界ではまずありえないような種同士の交配で誕生しています。
残酷な宿命を断ち切るには、買わない事で需要が無い事を示し、数を減らしていく他ありません。

ダックスフンド

チャームポイントと言える胴長の体型のせいでヘルニアに罹るのが宿命とさえ言われています。ヘルニアは完治可能な病気と言えますが、痛みが強く動けなくなってしまう上、繰り返しやすい病気です。

スコティッシュフォールド

軟骨形成の異常の為に可愛い折れ耳になります。骨の異常は耳だけに留まらず全身に及ぶため、常に全身の骨の痛みを伴ったまま生き続ける事になります。
寿命が短かったり温和な性格も痛みに耐えているせいでは無いか?という仮設さえあります。

コーギー

短足の愛らしさと引き換えに、産まれてくる実に9割の個体が変性性脊髄症を患う可能性がある遺伝子異常持ちだと言われています。進行すれば徐々に身体の自由が効かなくなり、最終的には寝たきりになってしまいます。

メインクーン

身体の大きさや体の作りの頑丈さの割に、罹りやすい病気が他の種に比べても非常に多く、しかも心臓病・多発性のう胞腎等、今時治療法のない病気や遺伝子疾患になりやすい為、全体的に短命な傾向にあります。

ブルドッグ

愛嬌とも言えるトレードマークの平たい顔ですが、頭蓋骨の形のせいで産道を通れずその殆どが帝王切開で生まれてきます。産後に命を落とすブルドッグも少なくありません。
更にこの平たい顔が原因で、加齢によって舌が喉に落ち窒息死する可能性もあるそうです。

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